こんにちは!😄
今日は、持久系スポーツ、特にサイクリングでとても大切だと私が思っていることについて話したいと思います。
それは、
「疲れてからもパフォーマンスを出す能力」です。
多くの選手は、
FTP、
VO2max、
スプリント、
最大パワー
ばかりを気にしています。
でも実際のレースは、フレッシュな状態で決まるわけではありません。
レースは、疲労がたまった状態で決まることがほとんどです。
そして、ここで大切になるのが、
「耐久性(durability)」と「反復性(repeatability)」です。
耐久性とは、簡単に言うと、
長時間の運動のあとでも、良いパワーや良いパフォーマンスを出し続ける能力です。
例えば、
トレーニングの最初に300Wを出すのと、
1〜2時間バイクに乗ったあとに同じ300Wを出すのでは、全然違います。
ここで選手の差が出ます。
さらに、大切なのは一回だけ強い effort を出すことではありません。
何回も繰り返せることも大切です。
つまり、
高強度の effort を何回も続ける能力です。
例えば、
強く登る、
少し回復する、
またアタックする、
また強く踏む、
それでもパフォーマンスを出し続ける。
これは、
サイクリング、
トライアスロン、
XCO、
シクロクロス、
ランニング
などでよく起こります。
そして正直に言うと、多くの選手は「フレッシュな状態」で練習しすぎていると思います。
疲れていない状態でインターバルをして、
疲れていない状態でFTPを見て、
疲労がない状態でデータを分析しています。
でもレースでは、体はフレッシュではありません。
時間とともに疲労がたまっていきます。
だから私は、
ただパワーやスピードを出す能力だけでなく、
疲れた状態でもそのパワーを維持する能力をトレーニングするべきだと思っています。
そして、ここからトレーニングが本当のレースに近づいていきます。
例えば、
2〜3時間バイクに乗ったあとに20分の登りを頑張るレースが目標なら、
似たような条件で練習する意味は大きいと思います。
いつもフレッシュな状態で20分走るだけでは足りません。
なぜなら、疲労によって体は大きく変わるからです。
効率が変わる
技術が変わる
RPE(主観的運動強度)が変わる
エネルギーを作る能力も変わる
そして、疲れた状態で動くことに慣れている選手ほど、レースで強くなります。
でも、ここで注意です。
すべての練習を疲れた状態でやるべき、という意味ではありません。
もちろん、フレッシュな状態で質の高い練習をする日も必要です。
回復も必要です。
正しく適応することも必要です。
トレーニングは、いつも通り「バランス」が大切です。
結局、多くの選手は最大パワーや数字ばかりを見ています。
でも本当に大切なのは、
疲れた状態でもパフォーマンスを維持する能力です。
つまり、
「疲労への耐性」や「力が落ちない能力」です。
そして、持久系スポーツでは、この差がとても大きな差になります。
今回の内容が少しでも参考になれば嬉しいです😄
もしトレーニング、サイクリング、スポーツ生理学について質問があれば、気軽に連絡してください!
それでは、一緒に最高のパフォーマンスを目指していきましょう!💪🚴♂️